何か作って見たかったな

消費に忙しすぎて創作してる暇がない。

今より時給の高い仕事にありつくための勉強や、生活の質を改善するための整理整頓すらしてる暇がねえずらよ。

自分の中で消費活動の優先順位が高すぎる。

創作をするよりも消費の方が確実に楽しめるのが厄介だ。

作りたい物が作りたい用に作れない可能性が高すぎる。

頭にあるうちは名作だとして、それを手から出力するまでの減衰を抑えるどころか実装すらも出来やしねえ。

それに比べれば消費活動ってのは効率的だよ。

自分の思い通りの物が完璧には出てこない確立はいつだって１００％だけど、そのかわり結構な確立で思いもしなかった物が出てくる。

期待を裏切られる代わりに予想も裏切られる。

それらの差し引きを考えれば、よっぽど読みをあやまなければ消費活動の幸福期待値はかなり高い。

創作活動の期待値は逆に低い。

よっぽど良いものが作れるようになれば話は変わるけど、それが出来るのは１００００時間ぐらいの壁を超えてからさね。

１００時間の壁を超えるまでなら成長自体が楽しめるんだけどねえ。

１０００時間の壁を越えようとすると流石に飽きてくるんだよね。

そして気づく、こりゃ素直に消費してたほうが楽しいなと。

単に自分の時間の使い方が下手だから１０００時間の壁を超える事が出来ないのかも知れんけどね。

ふう、何かを作ってみたいもんだね。

消費するよりも幸福度の期待値が高いのならばの話だけれど。

まあ単純に才能が無かったものに時間使った経験から来る偏見とかもあるんだろうけどさあ。